活動について

ここでは電子計算機部の活動について紹介しています。
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部全体の活動について

電算部の活動の様子を、順に追って紹介します。 -----activities-----

普段の活動

電算部の活動は、活動日の放課後に部室に集まることから始まります。(現在の活動日・活動時間はこちら

部員は集まり次第、出席簿に出席したことを記録してから、
部室にあるさまざまな機器やソフトウェアを使って、アプリケーションや、楽曲、CGの創作をしていきます。
場合によっては、部員同士が集まってミーティングを行い、
コンテストや大会に向けた方針決めや戦略を練ったり、部室にある専門書を使った勉強会などを技術向上のために開いたりします。
そんなことを繰り返しながら、少しずつ作品を作っていきます。
そうやってできた作品は、WEB上で公開したり、高専祭で展示したり、その作品をもってコンテストや大会に参加したりします。
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夏休みの活動

電算部では夏休みも活動を行います。
夏は、まとまった時間が取れるため例えば全国高等専門学校プログラミングコンテスト自由部門に
出すようなものなど、大きなプロジェクトを動かすことに適しています。
そのため、電子計算機部では夏休みも基本的に月曜、水曜、金曜に朝から夕方まで活動時間をとっています。
またこの時期は高専祭前でもあるため、部員の作品制作にも力が入ります。
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普段の活動その1
PCに向かってプログラミングをしている部員たち。神戸高専にある情報センターで活動することもあります。

普段の活動その2
PCに向かってプログラミングをしている部員。部室内での活動。ひたすらキーボードと画面に向かいます。

普段の活動その3
部室には、プログラミングだけでなく、音楽制作ソフトウェア等、様々な設備が充実しています。

部会

月に一度、部会というものが開かれます。
電算部は常にさまざまな活動を行っています。コンテストや高専祭もあれば、新入生歓迎会などといったものも重要なイベントの一つです。
(※新入生歓迎会とは、毎年4月に行われる部活動紹介の場のことです。詳しくはこちら)
全部員が集まるこの部会では、そのようなイベントに対し、どんな方針で臨むのか?どのようなスケジュールで作品を創っていくのか?といったことを決めています。
またそれ以外にも、例えば「部室の大掃除をやるけど、そのあとの機器のレイアウトどうしよう?」や、「来年度の活動で、どんな新しい機材が必要か?」などといった活動に密接にかかわることも決めます。
このように、部会で部全体の動きが決まるため、部員同士の意見交換なども活発です。
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合宿

電算部では、春休みと夏休みに技術向上や作品創作を目的とした合宿を開きます。
合宿では、学生会館3Fにある合宿室に一同が集まり、さまざまな活動を行います。
まとまった時間が取れるため、部内コンテストを開き部員同士で腕を競い合ったり、大きなプロジェクトがある場合はプロジェクトメンバーで集まって夜まで会議や制作活動をしたりします。
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部会は基本的に情報センターで行われます。場合によってはプロジェクタなどを活用することも。

合宿中の様子その1
PCに向かいながら考え込む部員。難題に直面した時は、紙とペンで問題を整理することも。

合宿中の様子その2
合宿中に行った「部内競技プログラミング大会」の一幕。これは大会で役員が出題した問題の解説スライド。

班体制について

電子計算機部では、活動概要に書かれてある通り、活動が広範囲のため
現在二つの班に分かれてそれぞれ活動しています。
このように班別に活動することによって、どの部員がどのような活動を行っているかなどの把握や、技術の伝承の効率化を図っています。
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プログラミング班とは?

プログラミング班は、C++言語やC#言語、各種スクリプト系言語などのプログラミング言語を
利用し、各種情報技術の習得や向上を主な目的としながら、 さまざまなアプリケーションの開発を行っています。
プログラミング班の活動は、大きく2つに分けることができます。

ゲームやツールなどの各種アプリケーション開発
プログラミングを通して、さまざまなアプリケーションを開発しています。
開発したアプリケーションは高専祭などで展示しています。
またその他にも、独自の発想で作ったアプリケーションで競う「全国高等専門学校プログラミングコンテスト自由部門」に参加することもあります。

(左)開発中の様子。(右)2013年度に部員が制作したゲームの画面。(クリックで拡大できます)

競技プログラミング
ある問題が与えられ、その問題を解くためのプログラムを作成し、その速さと正確さを他チームと競う。
そのような「競技プログラミング」も、活動の一環として行っており、毎年のように他高専、他高校のチームと熱いプログラミング勝負を繰り広げています。
当部活では、「パソコン甲子園(PCK)」や「日本情報オリンピック(JOI)」、「全国高等専門学校プログラミングコンテスト競技部門」などに参加しており、
全国大会に出場したことがあるなど、数多くの実績を残しています。(実績についてはこちら)

2013年度全国高等専門学校プログラミングコンテスト競技部門は、サイコロで通信するというものでした。
(クリックで拡大できます)

高専プロコンの出場作品や、プログラミング班の部員が制作した作品は、「部員作品」で紹介していますので、どうぞご覧ください。 -----group-----

メディア班とは?

メディア班は、FLStudio、PhotoShop、SAI、VOCALOID3などといった豊富なソフトウェア、またヘッドホンやペンタブレットなどのデバイスを使用して、
CG制作や楽曲制作、簡単なアニメーションから動画制作などさまざまなメディア的作品を制作しています。
メディア班の活動は、大きく3つに分けることができます。

DTM(作曲)
DominoやFLStudioといったソフトウェアを使い作曲をしています。
音楽理論の勉強や音の使い方などを習得し、部員それぞれの持ち味を生かした楽曲制作を行っています。
最近77鍵キーボードが導入され、さらに作曲の幅が広がっています。

2D,3DCG
2DではGIMPやPhotoShopなどを使ったイラスト作成を行っており、3DではShade 14などのソフトウェアを利用した3D作品を作ることが出来ます。
動画
電算部では特に新入部員歓迎会の際に活発に動画作成が行われています。
絵コンテのようなものからAfterEffectsやAviutlなどの各種ツール類を利用して動画を作っています。 -----group-----

プロジェクト

電算部では班のほかに、数人が集まって行うプロジェクトがあります。
高専祭を境に前・後期と分けてプロジェクトをいくつか立案し、部員がそれぞれのプロジェクトに所属し、プロジェクトを進めます。
さまざまなプロジェクトを行っており、それらの成果はWEBや高専祭で披露される予定となっています。
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参加している大会について

情報系やコンピュータを使った大会・コンテストについて、よく知らないという人も多いのではないでしょうか。
ここでは、電算部が参加している大会・コンテストについて、簡単にですが説明したいと思います。
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全国高等専門学校プログラミングコンテスト

全国高等専門学校プログラミングコンテストは、毎年秋に行われる高専生が集うプログラミングの大会です。
「競技部門」「課題部門」「自由部門」の3部門に分かれており、それぞれにチームでエントリーし、大会当日までに対応したソフトウェアを仕上げます。
「競技部門」では毎年ある競技課題(サイコロで通信しなさい・画像を復元しなさい 等)が出され、そのルールに沿ったソフトウェアを製作し、正確性や速度などで競い合います。
「自由部門」は自由な発想でアプリケーションを作成し、プレゼンテーションなどで見せる部門で、その独自性などが評価されます。
「課題部門」も自由部門と似ていますが、こちらには二年ごとにあるテーマが出されるので、それに沿ったアプリケーション作りが必要となります。
電算部では毎年「競技部門」に出ており、年によっては「自由部門」や「課題部門」にも出場しています。
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パソコン甲子園

パソコン甲子園は、高専1~3年生の人が出場できる情報処理技術を競い合う大会です。
「プログラミング部門」「モバイル部門」「いちまいの絵CG部門」の3部門に分かれており、電算部では主にプログラミング部門に参加しています。
プログラミング部門は2人でチームを組み約10問程度の問題をどれだけ速く正確にプログラミングで解けるかを競い合います。
平均して3~6チームほどで参加しており、本選に出場したこともあります。
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日本情報オリンピック

日本情報オリンピックは、高校生以下の生徒を対象とした科学オリンピックのうちの1つです。
「数学オリンピック」もこのうちのひとつであると聞けば、ピンと来る人も多いのではないでしょうか。
こちらもパソコン甲子園と同様に問題が与えられ、どれだけ速く正確にプログラムを書いて解くかという点では一緒ですが、個人戦であったり、出題形式が違ったりと
いくつかの点で異なっています。
電算部ではこの大会の予選に1~2年生が参加しており、予選Aランクを獲得して本選に行ったこともあります。
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活動環境

電子計算機部室

電子計算機部室とは、さまざまな部活の部室が集まっている「学生会館」の2Fにある、電算部の活動場所です。
この場所では、以下のような環境があります。
パソコン
・デスクトップ4台
・ノートパソコン5台

プログラミング班の主な使用ソフトウェア
・VisualStudio2010 Express(C++、C#)など
・サクラエディタなど

メディア班の主な使用ソフトウェア
・FLStudio 9
・Domino
・Adobe Creative Suite
・VOCALOID3

その他
・サーバーマシン
・Webカメラ
・タブレット端末
・ペンタブレット
・77鍵キーボード
・プリンター
・各種電子工作用器具
・直流安定化電源
・インターネット環境完備
などなど・・・
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総合情報センター第2演習室

総合情報センター第2演習室は、電子計算機部のもう一つの重要な活動場所です。
面積も広く、多くのPCがあり、またホワイトボード、プロジェクターなどの設備があるため、大きなプロジェクトを進めたりするのに使われます。
特に、部員全員が集まって行う月に1度の会議である「部会」は、この場所で行われます。
総合情報センターの設備については、こちらをご覧ください。
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活動場所

学校の所在地はこちら。
〒651-2194
兵庫県神戸市西区学園東町8-3 神戸市立工業高等専門学校

以下は学校の周辺地図となります。
神戸高専周辺のGoogleマップ


各地域からのアクセス
・大阪・姫路方面から
JR、阪急、阪神、山陽いずれかの交通機関より「三宮」駅へ
神戸市営地下鉄西神山手線「三宮駅」で名谷・西神中央方面電車に乗車後、「総合運動公園」駅で下車。
「総合運動公園駅」より徒歩約13分。山陽新幹線すぐ上。
(ほかにも、姫路方面からお越しの際は、山陽板宿で地下鉄乗換・JR新長田で地下鉄乗換・JR垂水・舞子・朝霧駅より「学園都市」行きのバスに乗り換えるという手段もあります。)

・西神中央方面から
神戸市営地下鉄西神山手線の三宮方面電車に乗車後、「学園都市」駅で下車。
「学園都市」駅より徒歩約15分。山陽新幹線すぐ上。

(念のために書きますが、本当に山陽新幹線から直で来ることができるわけではありません。山陽新幹線をご利用の際は「新神戸」で下車後、地下鉄線にお乗り換えください。)

※神戸市営地下鉄はラッシュ時に3~4分間隔、それ以外で約7分間隔で運行しています。時刻表などはこちらを参照ください。

(お車をご利用の方は総合運動公園に有料のパーキングがあります。 なお総合運動公園にてイベント等がありますと、満車となることもあります)

部室の位置
活動場所は、学生会館2Fの北側にある部室、ならびに情報センター2F第二演習室です。情報センターは、活動日でも使用しているときとしていないときがありますので、御用の際は部室まで直接お願いいたします。
なお、学内における電子計算機部室並びにセンター第二演習室の位置は以下のとおりとなります。
(クリックで拡大表示できます)

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活動日時

電子計算機部の活動日時は、以下のとおりです。

平常時:月・水・金曜日の放課後
夏季 14:50~19:00(開始時間は授業時間数によって変動します)
冬季 14:50~18:00(開始時間は授業時間数によって変動します)
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