活動に関する規則
- 本則の目的、権限、改定規約
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- 本則の目的
- 本文書、電子計算機部活動規約(以下 本則)は、電子計算機部(以下 当部)の活動を支持し、 運営、管理を円滑に行うために導入する当部内においての最高規約文書である。 また、本則を基にした活動方針を部代表者によって制定し、当部の尊厳を保ち、外部との協力をはかり、 部活動を進展させるために使用されるべき規約の基本則となるべき事項を示したものである。
- 本則の権限
- 本則は、当部内では全ての現役部員に適用される規約であり、部活動内では絶対的な権限をもつ。 また、この権限は神戸市立工業高等専門学校(以下 本校)発行の、学生便覧に基づき作成されており、 全ての原則は同便覧を適用する。 また、当部は本校の課外活動団体であり、概ね自治組織であるため、 この規約の権限は当部全体を通してこの権限を適用できるものとする。
- 本則の有効範囲
- 本則は、有効期限を施行日より半永久的とし、1.4に定める本則改定規約に基づき改定の手続きが執行されるまでは、 何人においてもこの規約を無視できない範囲にあるものとする。 また、当部に入部届けを提出した時点を持って、当規約の全てに対しての賛同とし、 承認を得た時点で本則の権限の有効範囲であるとする。
- 本則の施工
- 本則は、公布、施行の手順をもって部員全員に本則の権限が適用されるが、公布は本則発足、 改定後任意の日時をおいて行い、施行日は、公布の日時より48時間異常を経過していなければならない。 また、施行日を持って本則1.2の有効となる。
- 本則の改定
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本則の施工後、改定を行う場合には、他の条例等で含有できない場合で、
本則の時間経過における本則見直し案があった場合においてのみ、
以下に定める手順によってのみその一部を改定することができる。
- 改定、修正案の文書化
- 立案者も含めた、修正項目の調整、学生便覧、本則の目的、原則との不一致項目の確認
- 役員会議での全員賛成一致(現役員承認)
- 前年度部代表者(部長)の承認(将来性を考慮した承認)
- 変更内容の文書公布
- 公布後48時間以上経過した後に施行
- 本則付随文書
- 本則の規約において、不足している項目、高専祭前の出席等の一時的な制限事項を設定する場合、 条例として、部長権限を用いた臨時規約を制定することが出来る。 この条例は、有効期限を条例発効日より3ヶ月以内とし、その範囲で任意に設定できる。 また、役員会議の全員賛成一致の決議のよっても同様に行える。
- 部組織の構成
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- 本校での当部の位置づけ
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- 本校においては、学生の自治的組織である学生会が設置されている。 また、その内部に中央執行委員会、評議会、課外活動協議会の3議会が設定され、 課外活動協議会に参加している各課外活動協議会員の一団体として当部は所属している。 そのため、課外活動協議会への参加は積極的に行い、本校学内の一団体としての活動を行わなければならない。
- 部組織の構成
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- 顧問、役員の構成
- 当部は、顧問と、部長、副部長2名、会計、人事の5名の役員と、3名の広報、 部員で構成され、それぞれ相当の役割を持つ。
- 部長の役割
- 当部の代表者兼責任者であり、当部の取締役として、当部の運営、 管理において最高の権限と、責任を持つ。 主に当部の活動方針を設定し、活動目標を定め、部員の活動活性化、技術の向上に努める。
- 副部長の役割
- 部長の補佐を行い、部長の不在の場合においては、部長に取って代わりその責務を負う。 また、各部員への規則に基づく指導を行う。
- 会計の役割
- 学生会予算、部費等の管理を行い、予算の運用面などについての思案を行う。 また、当部役員としての会計処理の全ての責務を負う。
- 人事の役割
- 当部内における部員の管理を一元的に行い、人事に関する全ての事項を担当する。 新入生の勧誘等の業務へ取り組みに努める。
- 広報の役割
- 当部活動の対外へのPRを行い、活動日誌、webサイトの管理を担当する。 新入生歓迎会やオープンキャンパスなどでの宣伝の業務へ取り組みに努める。
- 役員の選出
- 役員の選出は、原則として前年度定例会議で行う。 定例会議では現在の活動状況を把握する現役員および将来に見極めを指導できる前年度役員の10名で行う
- 役員の任期
- 役員の任期は、原則として1年間とし、通常4月から翌年3月までの1年度間とする。 ただし、当部では、高専祭等の関係上、事務登録上の年度製とは別に、高専祭終了後からから1年間という制度を取り入れる。 渉外上は、年度製で行い、内部の実質的な活動指揮は、高専祭終了後徐々に移行していく。 役員は、任期終了後翌年も続いて、役員に再選されることが可能であるが、これは2年間までとする。
- 部室、部品
- 当部は、福利厚生施設(通常 学生会館)2階に活動室を1部屋保持し、その管理を行わなければならない。 また、学生主事室からの何らかの要求があった場合には、 その事実や、正当性を確認した後、その要求を満たすことを怠ってはならない。 また、部室内に当部が所有する備品を保持することができ、原則として室外への持ち出しは許可しない。 ただし、活動目的等での持ち出しは、別に定める規定により可能とする。
- 当部の活動
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- 活動の目的
- 当部は、課外活動の一団体として学内活動にそって活動を行う。 技術、責任、行動共に高度情報社会の一員を目指す。 また、高専祭やプログラミングコンテストなどの活動によって、団体プロジェクトでの開発能力を高め、 情報処理技術者や情報通信ネットワーク技術者として、社会に広く貢献できる人材の育成も行う。
- 活動内容
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- 個人活動
- 個人では、情報処理技術、プログラミング能力等の修得や、情報処理試験での資格取得などを目標とする。
- 団体活動
- 数人から部全体でのプロジェクトを発足させ、高専祭やその他行事などに向けての、取り組み、開発などを行う。 また、さまざまな技術を取り入れた新技術の研究なども行う。
- 活動における例外
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- 顧問からの要請があった場合
- 施設の管理者からの要請があった場合
- 部長が活動予定の変更を行った場合
- その他やむをえない自由において活動時間を変更せざるを得ないとき
- 部室の使用
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- 部室の使用目的
- 部室は、当部の活動を行うために必要な機材を保管する。また、情報教育センターでの活動が不可能な場合や、 部室を利用しなければならない場合などにおいて、活動を部室で行う。 部室は、部活動以外の目的での使用は一切禁止とする。
- 部室の使用方法
- 部室は、原則として飲食禁止とするが、休業日、放課後の活動中に限りそれを許可する。 ただし、飲食行為にによって出たゴミ等は、責任を持って処分する。 部室の備品は、丁寧に扱い、消耗品が消耗した場合は、速やかに担当者に報告する。 また、備品の破損、紛失などを発見したものは、直ちに部長に報告する。
- 部室の使用時間
- 部室は授業期間は、昼休みと放課後、休業期間は、別に示した活動期間においてのみ使用することができる。 ただし、それ以外の時間に使用する場合は、部長に報告し、許可を得ること。
- 部室の清掃
- 部室の清掃は積極的に行い、常に部室を清潔に保っておくこと。塵や埃等は、機器の寿命を極端に縮めるため、 できるだけ換気を行い、床なども十分に清掃すること。
- 部室の施錠、鍵の管理
- 部室の施錠は必ず行い、鍵を持った部室を最後に退室した者は、必ず施錠を確認すること。 鍵の管理は、全て部長、副部長が行う。
- 人事
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- 入部
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入部の意思がある学生は、入部届けを記入、押印の上人事に提出、
部長、人事の承認印押印を押し、本校正式の学生団体加入届けを当部顧問に提出することによって、当部に在籍とする。
入部届の有効期限は提出より1年間とし、部費の納入によって継部の意思を判断し、有効期限を1年間更新する。
ただし、次の条件に当てはまる学生は入部を許可しない。
入部不許可条件- 当部規約に賛同できない者
- 部活動に参加できない場合が多いと予想される者
- その他、部長が不適と判断した者
- 継部
- 継部の意思がある学生は、部費を納入することによって継部の意思があるものとする。 継部の有効期限は1年間とする。 部費の納入は前期中間試験までとし、何らかの事情により納入が間に合わない場合は、 部長、副部長、人事、会計と相談し判断する。 相談も無く、部費の納入が無く、期限を過ぎた場合は継部の意思無しとし、退部とする。
- 退部
- 前項(継部)により継部の意思が無いと見なされたものは退部とする。 また、何らかの事情により部活動を退部する者は、部長と人事に相談し、 退部の意思を告げる。 また、本校正式の学生団体脱退届けを顧問に提出することによって退部したものと見なす。